若い人に多い朝ごはんを食べないという生活スタイル。
慣れると1日2食や1食でも生きていけるものですが、本当にそれで良いのでしょうか。
便秘と食事回数
自律神経を安定させるために欠かせない朝食
朝5分でも1分でもいいから長く寝ていたい。
現代日本人でそう考える人は少なくありません。
寝る時間をギリギリまで設けると、朝の仕度時間(洗顔・歯磨き・朝食・着替えetc)はとことん削られて慌ただしい朝になります。
眠っていた状態から一瞬で活動モードに切り替わる訳ですが、このような生活ではパフォーマンスが落ちてしまうでしょう。
実際に副交感神経優位の状態(眠っている状態)から交感神経優位の状態(活動状態)への切り替えが上手くできず、ちょっとしたミスや物忘れを誘発する原因となっているといえます。
「仕事でミスが多く怒られる」「やる気が出ずに仕事を溜め込みがち」という人は、朝の生活を見直す事で劇的に改善します。
もちろん、朝が慌ただしいと朝ごはんも食べられませんしトイレに行く時間もありません。
便秘になるのも納得できる悪習慣の1つといえますね。
何を食べるかより、何かを食べる
朝食を抜く人の理由として「朝に食事を用意するのが面倒」「時間がない」でしょう。
しかし、多くの人は朝から「しっかりした食事を摂らないといけない」⇒「そんなの無理だからいっそ食べない」と極端に考える傾向にあります。
重要なのは「何を食べるかよりも、何かを食べる」なのです。
もちろん栄養バランスに気を遣えるのであればそれに越したことはありません。
ですが、人間の健康や便秘に対する行動(習慣)として採点をするなら下記のようになります。
- 栄養バランスを考慮した朝食・・・120点
- とりあえず何か食べる・・・80点
- 何も食べない・・・0点
朝ごはんを抜いても生きていく事は可能なので、あまり実感が沸かないと思いますが、確実に将来の自分自身にダメージを与えています。
それは健康でもそうですし、仕事や生活面でもあるでしょう。
別に「朝はご飯やパンとおかずが必要」なんて考えなくてもいいんです。
バナナ1本でもいいですし、カップフルーツでもOK
とりあえず何か食べることから始めて見ましょう。
便秘を治すにはアクションが必要
食物繊維・乳酸菌・オリゴ糖・オレイン酸・ビタミンB群・水分
便秘を治すには腸に良い食品を摂取し続ける必要があります。
そして、日常生活に潜む「悪い習慣」を改善し自律神経の安定を保たなくてはいけないのです。
朝は1日のスタートであると共に、便秘解消アクションが一番効果的な時間帯。
この時間帯に確実なパンチを打ち込まないともったいない!
朝食を抜き続けて「便秘が直らない・・・」と悩んでいる人は朝の過ごし方を今一度考えてみましょう!